「時間がない」「忙しい」という言葉が口癖になってしまっている人は多くいます。時間は誰でも平等です。ところが、時間がある人とない人がいるのです。それは一体なぜなのでしょうか。
『スマホ1台で月100万円稼ぐ人になる!』(ぱる出版/刊)の著者、原田陽平さんは、本書の中で時間の使い方についても触れおり、時間がない人は、シンプルに考えてシンプルにやるべきことを淡々と取り組めていないからだと指摘しています。
では、稼ぐ人はどのように時間を管理しているのでしょうか?
■やるべきことを進めても中途半端だと失敗する
成功するためにやるべきことはあるものですが、多くの人はその「やるべきこと」を増やし過ぎて、シンプルに時間を使えていないといいます。原田さんのセミナーにも「ちゃんとやっているのに成果が出ない」と悩みを打ち明けに来る人がいるそうですが、話を聞いてみると実際は1日に30分も時間を割いていなかったり、いろいろなことを複数同時にやっているなど、中途半端に時間を使っていたそうです。
■成功したいなら半年間は犠牲にすべし
何がなんでも成功したいという気持ちがあるならば、最初の半年間はプライベートを犠牲にするくらいの覚悟が必要だと原田さんはいいます。原田さんは今でこそ、1日2時間から3時間の仕事時間でたくさんのお金を稼いでいますが、軌道に乗るまでは悪戦苦闘の日々だったそうです。まずは本気を出す。そこから先にしか、本当に自由な時間は待っていないのです。
■とにかく不必要なものは捨てよう
今やっていることの中からやらなくてもいいことを取り出し、排除するのも時間の管理術の一つです。たとえば仕事から帰って、ゴロゴロしたりテレビを見たりしている時間、意外と長かったりしませんか? そしてそれは本当に必要なのでしょうか。人によっては本業を辞めてしまうのもありだといいます。本気で稼ぎたいなら徹底的に無駄をなくしてシンプルにすべきなのです。
本書では副業としてできる(もちろん本業としても可能)インターネットビジネスのはじめ方や、稼ぐ人のマインドになるための方法がつづられており、成功者はどのようなことをしているのかを知ることができます。
普通の人がテレビを見ている間に、成功者は努力を重ねている。そう考えれば、本当に今、すべきことは何か、おのずと見えてくるはずです。
(新刊JP編集部)
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