朝早くに出社して、夜遅くまで残業。週末以外は家族や子どもと顔を合わす時間が少ない上に、肝心の週末も疲れを取るだけで終わってしまう…。
そんな悩みを持っているビジネスパーソンは多いはずです。
しかし、そうした状況から抜け出すのは大変。転職をしても今の給料を維持することができるとは限りませんし、最初は残業がなくても、いつ仕事が忙しくなるかも分かりません。
家族と一緒の時間を増やしながらお金を稼ぐための一つの方法としてあげられるのが、ビジネスを立ち上げるというものです。
『スマホ1台で月100万円稼ぐ人になる!』(ぱる出版/刊)の著者である原田陽平さんは現在、香港で会社を経営し、香港と日本を行き来しながら場所や時間に縛られずに仕事をしています。そして、なんとこの夏は1ヶ月以上にわたって家族とヨーロッパ旅行に出かけて、ゆっくりと過ごしたそうです。
家族とのコミュニケーションの時間は、人生の中でも特に重要といえるものですが、どうして原田さんはそうしたライフスタイルを手にすることができたのでしょうか。
原田さんが展開しているビジネスは、スマートフォンを使ったインターネットビジネスです。
愛媛県の田舎町で育った原田さんは中学卒業後、美容師への道を歩みます。しかし、東京に上京してから仕事もなかなか上手くいかず、過酷な労働や人間関係のもつれからストレスをため、ギャンブルに走ってしまいます。
そして、当時20歳の原田さんが背負った借金は300万円。
真面目に働いても借金完済の目処が立たない中で、たまたまテレビで「携帯アフィリエイト」の存在を知り、少しでも借金返済の足しにというところから、副業としてビジネスを始めます。
1年が経った頃、ようやく月3万円の売上を達成。さらに、試行錯誤を繰り返し、2005年8月には初めて月10万円を超え、軌道に乗り始めます。そこで原田さんはアフィリエイトのインターネットビジネスに専念するために、美容師を辞めることにしました。
美容師を辞めた数ヵ月後には月収100万円を突破、自分の会社を設立するに至った原田さんは、毎月海外旅行をできるほど自由に使えるお金と時間を手に入れることができました。
ビジネスで成功するための条件の一つとして、原田さんは「諦めずに続けること」をあげています。副業でお金を稼ぐとき、本業との両立は大変きつくなる時期もあるはず。それでも、続けることで、副業だけで生きていけるだけのお金を稼げるようになる可能性もあるのです。
『スマホ1台で月100万円稼ぐ人になる!』はインターネットビジネスの具体的な方法も書かれていますので、副業を考えている人は参考になる部分があるかもしれません。
(新刊JP編集部)
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