開放的な気分になる夏、初対面の合コンや初デートで気になる女性と盛り上がり、意気投合してあわよくばエッチを…なんて企む発情男子も少なからずいるのではないだろうか。しかし、意気投合しただけで、そこまで辿りつくのはなかなか難しい。
女性の「OKサイン」を見逃さなかった者だけが、覇者となることができるのだ。
というわけで、今回は、実在する女子大生、OL、人妻、サラリーマンなど1600人への調査から女性の言葉の裏にある本音を探り、辞典化した『決定版 オンナの【建前⇔本音】翻訳大辞典』(日本女性言語学会/編、扶桑社/刊)から、「エッチOKサイン」の建前と本音を紹介する。
男性にとって、女性からの「OKサイン」の見極めはかなり大事。せっかくのチャンスを逃してしまうと、「鈍感な男」と揶揄されて次のステップは消滅する。
代表的な女性からの「エッチOK」サインといえば
・「ちょっと酔っちゃったかも」
・「一緒にゲームやりたいな」
・「家でゆっくり飲まない?」
など、抜け駆けやお持ち帰りOKを匂わせるフレーズ。また、やや古典的だが夜更けに「ゴキブリが出た~。なんとかして~」というSOSを男性に送り、自宅に来てもらうというサインもあるという。「ゴキブリぐらい一人でなんとかしろよ」と思わず、男として女性をしっかりと守る姿勢を見せれば、そのままベッドインの可能性は高くなる。
二人っきりで飲んでいるときの「エッチOK」サインとしては、
・「私、草食系とかダメなんだよね」
・「私、男の人の指に弱いんだよね」
・「ぎゅっとされたい」
などがある。まず「草食系がダメ」は、「ワイルドで熱いSEXがしたいという願望あり」、指については「指を触りながら言う場合は、完全に欲情している」など、「その指でいろんなことされたい」という本音が隠されているという。「ぎゅっとされたい」は、ガードを解いたときの言葉。ただし、まれに少女漫画的な展開を望んでいる場合もあり、その後の行動には注意が必要だ。
また、終電間際になったときに、その後の行動を男性に委ねる女性は脈アリだ。
・「もう一杯頼んでいい?」
・「明日は予定あるの?」
・「この後どうする?」
といった言葉は、終電間近だというのにわざわざ「自分はまだ一緒にいたい」をアピールしている。つまり、相手から誘われるのを待っているのだ。
一方、「明日早いんでしょ? もう帰ろう」と言われたら、それは脈がないと思っていい。
もちろん、ここで紹介したフレーズを含め本書に書かれている「本音」と「建前」は、アンケートによる一つの結果であり、全ての言葉がこうした本音を含んでいるわけではないことを承知していただきたい。
上記以外にも浮気・不倫、SEX、婚活などのシーン別に男女の駆け引きフレーズが552例も載っている。女性の建前と本音を見抜き、この夏を最高に楽しもう。
(新刊JP編集部)
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