女性を中心に、美容・美肌に効果が期待される「コラーゲン」を意識的に摂ろうとしている人は多いはず。
そんな人は、「コラーゲン」を加熱、抽出精製して消化吸収を良くした「ゼラチン」に目を向けると、より摂取しやすくなり、美容だけでなく、様々な点で恩恵があるかもしれません。
『すごい!ゼラチンふりかけ健康レシピ』(レシピ制作/浜内千波、監修/藤野良孝、真野博、扶桑社/刊)によると、ゼラチンの効能は実に多様。前述の美肌効果のほかにも、髪がつやつやになるなど、アンチエイジング効果や、骨を強くし、関節痛を軽減する効果も期待されています。
本書では、市販の粉ゼラチンを使って「ふりかけ」を作ることによって、日常生活で習慣的に、そしておいしくゼラチンを摂取する方法が明かされています。
例えば、和風のふりかけは…
■和風ゼラチンふりかけ
材料
・粉ゼラチン…15g
・カツオ節…3g
・刻み昆布(さらに細かく刻む)…2.5g
・青のり…5g
・塩…12g
これらを混ぜ合わせて容器に入れるだけ。ふりかけ専用の容器に入れる場合は、かつお節も容器の穴から出る大きさに刻みましょう。
ごはんの上にかけてもいいですし、おかずにかけても、ゼラチンに含まれるアミノ酸によっておいしさが引き立つはずです。
また、材料を変えれば、洋風や中華風のふりかけも作ることができます。
■中華風ゼラチンふりかけ
材料
・粉ゼラチン…15g
・すりゴマ(白)…50g
・ガーリックパウダー…12g
・七味唐辛子…3g
・塩…15g
こちらも材料を混ぜ合わせるだけ。
中華料理などの上にふりかけるだけで、手軽にゼラチンを摂取できます。
あらかじめ作ったふりかけを容器に入れて持ち歩けば、外出先でも使えて便利。ゼラチンは無味・無臭なので料理の味を損ねることはありません。
本書の監修者の一人で城西大学准教授の藤野良孝さんは、もともと老け顔だったのに、ゼラチンのおかげでシワやほうれい線が目立たなくなり、30代半ばの今でも、20代のようなハリのあるプルプル肌を保っているのだとか。
本書には、粉ゼラチンを使ったさらなるふりかけのバリエーションや、それをふりかけると味が引き立つメニューのレシピがまだたくさん取り上げられていますので、美肌を目指す人は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
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