ただ今、夏真っ盛り! 花火大会に、海に、お祭りに、楽しみなイベントが多い季節だが、この夏の毎日をさらに楽しくさせるのが“恋愛”だ。答えがない“恋愛”だからこそ、難しくて、そして、楽しみがいがあるというもの。
では、世の恋愛の達人たちは、これまでどんな恋愛をしてきたのだろうか?
7月22日、下北沢の本のセレクトショップ「B&B」で開催されたトークイベント「恋愛マスターたちに学ぶ、真夏の恋愛相談室」では、ネットを中心に活躍中の恋愛コラムニストや元モデル、さらには心理カウンセラーなどが一堂に会し、真夏の恋愛トークを繰り広げた。
「モテるためにしていることは?」というトークテーマでは、元non-noモデルの筒井麻未さんが「顔や性格がいい子たちはいっぱいいると思うんですけど、そういった子たちと差別化をはかるために、知性がすごく大切だと最近気がつきました。男性との知的な会話が楽しめるように、ワインやアートの勉強に力を入れています」と発言をすると、パネラーの中からこの意見に賛同の声があがった。筒井さんは現在、アートディーラーの仕事をしているとのことだが、アート系の男性が好みなのだろうか?
心理カウンセラーの五百田達成さんは、筒井さんの発言を受けて、とあるテレビ番組で共演したホストクラブ経営者の「誰かと仲良くなるには、相手の好きなものを、相手以上に好きになること」という名言を紹介。そして、「もしその人がギャンブル好きなら、その人よりもギャンブルを好きになって、楽しめるようになれば、“自分が大事にしているものをこの人も大事にしてくれているんだ”と嬉しくなって、心の距離が近づくはずです」と解説した。
このトークイベントは、7月28日まで代官山を中心に展開しているオーディオブックイベント『聴く書週間』開催記念として行われたものだが、それに関連して、イベントの終盤にはパネラーが自身お勧めの“恋に効く一冊”を紹介した。
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『聴く書週間』特設ページはこちらから 恋愛コラムニストの中條夏子さんのお勧めは唯川恵さんの『瑠璃でもなく、玻璃でもなく』。本書の冒頭にある「恋愛は不安との戦いであり、結婚は不満との戦いである」というフレーズを取り上げて、この「不安」も「不満」も、経験すべき良いものだと考えていると話していた。
また、恋愛ライターの池田園子さんが持ってきたのは山田詠美さんの『無銭優雅』。40代の男女の恋愛小説で、年を重ねても恋愛するというのはすごく幸せなことだと感じたとコメントしていた。
なお、『聴く書週間』中は、代官山の人気カフェ5店舗にオーディオブック試聴ブースが設置されており、「がんばりたい恋愛があるアナタへ」「賢い女に見られたいアナタへ」など、5つのテーマに合わせて選ばれたオーディオブックを無料で聴くことができる。その一部には、昨年映画化された『桐島、部活やめるってよ』や、これも映画化された『神様のカルテ』など有名作がズラリと並んでいる。
さらに、『聴く書週間』開催中には、オフィシャルページで「恋に効く!オーディオブック」などの作品集が無料で楽しめる他、感想を投稿してiPod等がもらえるプレゼントなどのキャンペーンも盛りだくさん。恋愛話に話が咲いたトークイベントは盛況のうちに終わったが、『聴く書週間』は7月28日まで開催されている。イベントの中でも「恋愛につながる出会いは、いつどこで待ち受けているかわからないから、まずは動いてみることが大切」という発言があった。週末、代官山のカフェにふらりと足を運んでみると、思いがけない出会いが待ち受けているかもしれない。
■『聴く書週間』オフィシャルページ
【無料オーディオブック配付、iPodプレゼントキャンペーン開催中】
http://www.febe.jp/documents/special/kikusho/会期:~7月28日(日)
場所:
1.HM LAB. (渋谷区猿楽町26-2 sarugaku d 1F)
2.2-3Cafe (渋谷区猿楽町24-1 ROOB2 1階)
3.Sign daikanyama (渋谷区代官山町19-4 代官山駅ビル1階)
4.eau cafe (渋谷区代官山町18-7 代官山末廣ビル3階)
5.holy (渋谷区恵比寿西2-19-8)
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