仕事に打ち込み過ぎて、いい男に巡り合えなくて、タイミングを逃して…こんな理由で結婚せずにいたら、いつの間にか40歳を過ぎてしまい、男日照り。
いまやアラフォー女性の3.5人に1人が独身といわれ、急増しているアラフォー独女。
ここまで来たら生涯独身と決めているかと思いきや、『アラフォー独女あるある!図鑑』(牛窪恵/著、扶桑社/刊)によると、アラフォー独女は、まだまだいろんなものを諦めきれず、葛藤の多い層なのだとか。
ただ、単身者の気楽さか、心は乙女なのに体がオス化する“オヤジなでしこ”なアラフォー独女が急増しているといいます。
今回は本書の中から、そんなアラフォー独女の生態を紹介します。
■久々の恋愛に戸惑い、下着の基準に悩む
恋愛ごぶさたな“アラフォー独女”たち。
そもそも「恋の始め方って、どんなんだっけ?」と忘れてしまい、婚活パーティの相手に夜の食事に誘われると、「ムダ毛処理したっけ?」と焦ったり、「やっぱり勝負下着の準備?」と妙にドギマギします。
その“勝負下着”にしても、さじ加減に苦慮するんだとか。「アラフォーでさすがに白はどうか…。いきなり真っ赤じゃドン引きされるかも…」
オヤジ化していても、微妙な乙女心は“なでしこ”なのです。
■60歳までは「女子」
男性からしたら、アラフォー女性が自分を「女子」と呼んでいるのには違和感がありますが、本人たちは全く気にしません。人から怪訝な顔をされたら、頭に「オトナ」をつけて「オトナ女子」でOK!
60歳までは「女子」でイケると本気で思っていたり、いなかったり。
■時間のない時のシャワーは3カ所しか洗わない?
特に恋愛にご無沙汰なアラフォー独女はオヤジ化しがち。
忙しい朝などはシャワーで3Aしか洗わなかったりもします。
「3Aって何?」という人のために説明をすると、3Aとは「頭」「足の裏」、もうひとつは、もちろん「アソコ」です。
汚いと思うか、お風呂に入るだけマシと思うかは人それぞれですが、せっかく入るなら全身洗ってほしいと思うのは筆者だけでしょうか。
■Lサイズしか入らず「ここのブランド細身にできてるからねー」と言い訳
かつてはほっそりしていた体も、40歳を過ぎるとたるんできます。気がつけばLサイズしか入らない、ということも珍しくありません。
でもそんな時は「そうか、ここのブランド細身にできてるからね~」と自分に言い訳。
自分が太ったのではなく服が細い。ここだけは譲れません。
■親に「でき婚でもいいから結婚してほしい」と言われる
昔は、世間体が悪いから、と「結婚→出産の順序だけは守ってよ!」と、親に嫌というほど言われたものですが、今となっては「でき婚もいいわよね」「でき婚でもいいからさ~」と言われてしまうアラフォー独女。
「今さら遅い!」という心の叫びはグッと飲み込みます。
今回取り上げたのはほんの一端。
本書には彼女たちの生態や心理がまだまだたくさん取り上げられていますので、心当たりのある人は自戒を込めて、そうでない人は身近なアラフォー独女を思い出しつつ読んでみると楽しめるかもしれません。
(新刊JP編集部)
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