いよいよ土曜日から待望のゴールデンウイークが始まります。アベノミクス効果か、景気改善の話題もちらほらと見受けられることから、昨年と比べたら財布の紐がゆるくなっている...という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、だからといって無駄遣いは禁物。これまで我慢してきた分、余計に浪費してしまっては元も子もありません。ここでは野呂エイシロウさんの『毎日○×チェックするだけ! なぜかお金が貯まる手帳術』(集英社/刊)から、お金を無駄遣いしない方法・考え方をご紹介します。
■出費は「ごほうび」ではなく「投資」と考えよう
連休中に遊びに行ったり、旅行をする予定を立てている人も多いはず。そこではいろいろな人に出会うなど、面白い体験ができると思います。当然、出費もかかりますが、そうした数々の経験を「自分へのごほうび」ではなく「将来への投資」と考えましょう。それが、連休明けの仕事に十分に活かせて、さらにそこから収入のアップにつながればなお良し。また、「投資」と考えることで、手に入れたいと思うものも大きく変わってくるはずです。
■クレジットカードは使わない
連休中は気持ちが開放的になっているせいか、散財してしまうこともありえます。そんなときでも、支払いは基本的に現金で行い、クレジットカードは使わないようにしましょう。お金を貯めたいと思っているなら、直接お金を支払わない感覚で使ってしまうクレジットカードは危険。もちろん、クレジットカードのキャッシング機能も同じです。いつの間にか多額の借金を背負ってしまうことになるのでくれぐれもご注意を。
■レシートは必ずもらって、その日のうちに整理しよう
皆さんは買い物をしたときに、レシートや領収書をもらうようにしていますか? 野呂さんはどんなに少額の買い物でも、レシートか領収書を必ず受け取るべきだと言っています。どうしてもレシートが受け取れないものは、すぐにその場でメモするなどして、金額を控えておきましょう。
お金の無駄遣いをなくすには、まず自分が何にどれだけお金を使っているかを把握しておかなくてはいけません。自分の収入や一日に使える額と照らし合わせてみれば、不必要な出費、無駄遣いが見えてきます。
休日は街が賑やかになるため、どうしてもその雰囲気にのまれてお金を使ってしまいがちです。だからこそ、お金を貯めたいのであれば、上記のようなことを実行して、極力無駄な出費を抑えることが大切。他にも、本書に載っている「朝いちばんに、その日に使うお金をシュミレーションしてみる」「レシートや領収書をチェックして、自分にとってハッピーなお金の使い方ができたかどうかを振り返る」という方法も有効です。
無駄をなくしながら、楽しいゴールデンウイークを送りたいですね。
(新刊JP編集部)
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