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「米ハフィントン・ポストの衝撃」 牧野洋著

  米国でいま最も注目を集めるインターネット新聞「ハフィントン・ポスト(ハフポスト)」。政治家の妻でベストセラー作家、リベラル派の論客としても知られるギリシャ系米国人、アリアナ・ハフィントン氏が中心となって2005年に創刊したネット媒体で、今年5月には日本にも進出を果たした。
 その存在を認知させるきっかけとなったのは同サイトが抱えるセレブ・ブロガーで、オバマ米大統領やヒラリー・クリントン前米国務長官ら各国の著名人が続々と参加。12年にはネット媒体として初めてピュリッツァー賞を受賞し勢いづいた。
 縮小する既存メディアを尻目に編集部門の人員は増加傾向で12年現在、全米第4位の日刊紙「ロサンゼルス・タイムズ」のそれに迫る規模という。誕生8年の新メディアが短期間になぜブランド価値を構築できたのか。アリアナ氏を直撃し、その要因に鋭く迫っている。

書名:米ハフィントン・ポストの衝撃
著者:牧野洋
発行:アスキー・メディアワークス
定価:800円

夕刊フジ

産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

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