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「〈徹底検証〉韓国論の通説・俗説―日韓対立の感情VS論理」浅羽祐樹、木村幹、佐藤大介著

 ネットやメディアではさまざまな韓国論がにぎわっている。たとえば「韓国の反日は偏った教育の産物」「韓国人は反日デモに熱狂している」「韓国は領土問題で中国と結託している」「若い人は親日的だ」などなど。
 天皇、慰安婦、歴史認識・・・数々の争点をめぐって、少なくない日本人が韓国を「反日で感情的な国」という見方をしている。だが、これらは本当なのか?事情通の韓国研究者とジャーナリストが、徹底検証した。
 新大統領が決まり、新たなスタートラインに立った日韓関係。韓流ブームの影響で「近くて近い国」になったと思いきや、前政権時代、竹島問題で対立と緊張が増したが、今後を占ううえでも参考になる。


書名:韓国論の通説・俗説
著者:浅羽祐樹、木村幹、佐藤大介
発行:中公新書ラクレ
定価:924円

夕刊フジ

産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

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