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「昆虫食入門」内山昭一著

 この本、最初はこそやれイナゴは香ばしいとかハチの子はクリーミーだとか、アフリカではイモムシが好まれ、タガメは洋なしの香りとか、アブラゼミはナッツの味・・・とあおってくる。
 しかしその実、きわめてまとも。昆虫の栄養をキチンと調べ、救荒食としてではなく、食糧資源として、あるいは宇宙旅行の携帯食としても食せると証している。
 人類は有史以来、昆虫を食べてきた。聖書にもコーランにもその記述があるという。さらに、民間薬として―カイコの糞は関節痛に効き、アリが精力剤になるといった薬効にもふれている。
 この出版社の好きなテーマなのか、平凡社ライブラリーでも「虫を食べる人びと(1470円)」が出版されている。 


書名:昆虫食入門
著者:内山昭一
出版社:平凡社新書
定価:882円

夕刊フジ

産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

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