「ずっと英語を勉強しているのにあいさつくらいしか英語が話せない」「英語の会話集を何冊も読んでフレーズを覚えたのに、会話が弾まない」
もしかして、あなたは雑談するのがニガテではありませんか？
英会話の基本は実は「雑談」。雑談できることが英会話力アップの秘訣なんです。
あいさつの後、ちょっとした一言が言えたり、なにげない話で盛り上がれたり…日本語でもそうですが、英語でも場の空気をあたためられるような、雑談ができるかどうかが大切です。
でも、英語で雑談なんて難しそうで、私には無理…なんて思わないでください。使う英語は、中学レベルで十分です。また、話す内容も、日本語の雑談で話す内容とほとんど同じでOKなんです。
例えば、天気の話はオススメです。「すっかりあたたかくなりましたね」It’s gotten a lot warmer.
また、相手と今一緒に目にしている、景色の話もいいそうです。「ここは景色が素晴らしいですね。」This view is great.
「富士山がきれいに見えますね。」This is a good view of Mt. Fuji.
そして、相手の服装や持ち物をほめるのも手です。
「ネクタイ素敵ですね。」Nice tie.
「時計、カッコいいですね」What a cool watch.
他にも、「いつもランチはどちらに行くのですか？」Where do you always go for lunch?
「この連休はどこか行きました？」Did you go anywhere over the long weekend?
「例のニュース知ってますか？」Have you heard the news?
など、英語でも、日本語の「雑談」でおなじみのトピックスがそのまま使えるんです。
デイビッド・セイン先生の『学校では教えてくれなかった英語 中学英語で英語の雑談ができるようになる本』（アスコム刊）には、バリエーション豊かなフレーズがなんと850以上収録されていますので、誰とでも会話が弾むフレーズがきっと見つかります。きっと英語がペラペラ話せる自分にびっくりするかもしれません。ぜひ使ってみてください。
書名：学校では教えてくれなかった英語 中学英語で英語の雑談ができるようになる本著者：デイビッド セイン発売日：2014年3月15日定価：本体980円+税
