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30歳から5年間で9か国語をマスター! 驚異の言語学習法「動詞フォーカスメソッド」とは?

 英語をはじめ多くの外国語は動詞を中心に形成されています。一方で、日本語は世界でも稀な「動詞を重要視していない言語」です。
じつは、この“動詞の扱いの違い”こそが日本人が英語を苦手としている原因なんです。 

そう語るのは、多言語翻訳者の網野智世子さん。
彼女は、30歳から独学で英語の勉強をはじめ、瞬く間にTOEIC980点、英検1級を取得。その後、他の外国語の勉強も始め、英語の勉強開始からわずか5年間で英語・ポルトガル語・スペイン語・フランス語・イタリア語・ロシア語・ドイツ語・北京語・韓国語をマスターしたといいます。
あまりにも現実離れした習得スピードですが、それを可能にしたのが「動詞フォーカスメソッド」だそうです。 

「動詞フォーカスメソッド」とは、その名の通り、動詞を中心に勉強する言語学習方法です。上記の「動詞の扱いの違い」にもとづいて網野さんが考案しました。 

たとえば、多くの日本人は英語でアウトプットしようとするとき、主語、つまり前から順番に考えます。しかし、網野さんによると、動詞中心の言語である英語は動詞を先に考えると驚くほどアウトプットが簡単になるとのこと。
だから、とにかく徹底的に動詞中心で勉強し、動詞に詳しくなり、使いこなせるようになることが最も効率的な英語の勉強法だそうです。
これは英語だけでなく多くの外国語にも言えるそうで、そのおかげで網野さんは5年間で9か国語も身につけることができました。
語学に興味のある人は必見です。「動詞フォーカスメソッド」について詳しく知りたい方は、
ぜひ本書を読んでみてください。

書名:まずは動詞を決めなさい。
著者:網野智世子
価格:1470円(税込)
発売日:2013年5月1日

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