ニューヨーク公共図書館とオックスフォード大学出版局の合同企画として、キリスト教『7つの大罪』についての講演会が開催されました。各講演では、9・11後のニューヨークを舞台に、欧米を代表する7人の識者たちが、「怠惰」「嫉妬」「暴食」「憤怒」「高慢」「色欲」「貪欲」それぞれについて、さらには現代人にとっての罪、現代社会における罪について語りました。2003年から2006年にかけて、オックスフォード大学出版局がエッセイ集としてまとめなおし、出版。ポルトガル語、韓国語、スペイン語、アラビア語、タイ語、ギリシア語など、世界中で翻訳・出版された人気シリーズです。
日本語版では、日本の識者たちによる巻末エッセイを収載!
『怠惰を手に入れる方法』【しりあがり寿】
『嫉妬の力で世界は動く』【香山リカ】
『暴食の世界史』【森達也】
『チベット仏教が教える怒りの手放し方』【中沢新一】
『プライド アメリカ社会と黒人』【屋代通子】
『哲人たちはいかにして色欲と闘ってきたのか』【岩井志麻子】
書名:怠惰を手に入れる方法
著者:ウェンディ・ワッサースタイン[著] 屋代通子[訳]
書名:嫉妬の力で世界は動く
著者:ジョゼフ・エプスタイン[著] 屋代通子[訳]
書名:暴食の世界史
著者:フランシーン・プローズ[著] 屋代通子[訳]
書名:チベット仏教が教える怒りの手放し方
著者:ロバート・A・F・サーマン[著] 屋代通子[訳]
書名:プライド アメリカ社会と黒人
著者:マイケル・エリック・ダイソン[著] 屋代通子[訳]
書名:哲人たちはいかにして色欲と闘ってきたのか
著者:サイモン・ブラックバーン[著] 屋代通子[訳]
書名:強欲の宗教史
著者:フィリス・A・ティックル[著] 屋代通子[訳]