日々の食事に、趣味のおやつ作りに、いまや欠かせない存在なのが掲載レシピ190万品以上を誇る日本最大のレシピサイト「クックパッド」です。
このサイトでの「キーワード検索数」「レシピ投稿数」などをもとに「もっとも食の楽しさを伝えたキーワード」をセレクトした「2014年クックパッドアワード」が、ネット上を中心に話題を呼んでいます。
扶桑社の生活情報誌『ESSE (エッセ) 新年特大号 2015年 01月号』では、この「2014年クックパッドアワード」をとじ込み付録で紹介。今年、日本の食卓のトレンドとなった食のキーワードとレシピを一挙公開しています。
■「塩レモン」「鶏胸肉」2014年にブレイクした食材
今年「クックパッド」発で大ブレイク、見事クックパッドアワードの大賞に選ばれたのが「塩レモン」です。
これは元々モロッコの調味料で、単体でおいしいというよりは、いろいろな料理に加えて食べるとおいしくなるということで一大ブームになりました。
基本的には丸ごとのレモンを塩で2週間ほど漬け込むだけですが、「もっと手早く作りたい!」という人のための時短レシピも本誌で紹介されています。
また、今年は消費税増税があったことで、「モヤシ」「豆腐」といった節約食材が注目された年でもありました。中でも「鶏胸肉」は安価で栄養価が高く、低カ ロリーでなおかつメイン食材になるということで大流行し、エントリー入り。家庭料理にも、パーティ料理にも使えるレシピも取り上げられているのがうれしい ところですね。
ESSE本誌では、この他にも全国のご当地鍋と世界の名物鍋のレシピ特集や、家事を圧倒的に楽にする日用品の特集など、 日々の生活をより快適に、よりおいしく、楽しく過ごすためのラインナップがずらり。別冊の特別付録には、33年の歴史を持つ『ESSE』の集大成として、 「創刊以来のベストレシピ」がまとめてあるなど、新年特大号にふさわしい盛りだくさんの内容となっています。
個人的にうれしいのは、「おいしい料理の作り方」や「便利なグッズ」だけでなく「食材を余らせない工夫」や「無駄のない冷蔵庫の使い方」など、家事の地味で細かいところまでカバーしてくれている点です。
初心者から熟練者まで参考にできますので、主婦だけでなく家族みんなで参考にしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
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