今クールに放送されている連続ドラマの中でも、第2話以降常に視聴率15%以上と好調なのが『今日は会社休みます。』(日本テレビ)です。
このドラマの見どころは何と言っても綾瀬はるか演じる三十路の“こじらせ女子”・青石花笑(あおいしはなえ)と、福士蒼汰演じる大学生・田之倉悠斗の恋の行方。特に福士蒼汰の「年下彼氏っぷり」にはキュンとしつつ、2人の関係にちょっと憧れてしまいますよね。
そんなわけで、注目度急上昇中の「年下彼氏」ですが、「男は結局若い女の子が好き」という定説めいたものもありますし、中々自分からはアタックしにくいもの。
ならば、相手に惚れさせればいい!ということで、今回は『34歳以上限定! 年下彼氏の作り方~年上女子の確実・したたかテクニック~』(神田さゆり/著、つた書房/刊)から、年下男子にモテまくるためのポイントを紹介します。
■「能面女」にならない
人間、歳を重ねると、「経験したことがあること」「知っていること」が増えていきますから、どうしても物事に心を動かされにくくなってしまいます。周りの人が感動して泣いたり、楽しくて笑っている横で「ふーん、それ知ってるし」「こんなことくらいなんともないけど」と白けた気持ちになることが増えてくるのです。
そうなると、どうしても表情が乏しくなって「能面」のような顔になりがち。特に、気を抜いている時の顔というのは、自分で思っている以上に不機嫌そうに見えます。口角が下がりっぱなしの仏頂面では、相手も怖がって、近寄りがたいはず。
人といる時は特に、意識してほほ笑むなど、笑顔を作る癖をつけることが、年下男子にモテる大原則なのです。
■「隙のある女」と「軽い女」はちがう
男性からすれば、自分より年上の女性にアタックするというのは相当の勇気が必要です。そもそも、男性は傷つきやすい生き物ですから、「年上で、しかも隙のない女性」には、アプローチどころか話しかけるのも厳しいはずです。
その意味で「隙のある女の方がモテる」というのは確かに事実なのですが、これは単に「軽い女の方がモテる」ということではありません。
本当にモテる女性の「隙」とは、誰でも落せそうな「軽さ」ではなく、気軽に話しかけられる「親しみやすさ」。これは誰かと目が合ったら微笑んだり、自分から挨拶したりといったことを心がけることで手に入れることができます。
■男子の承認欲求を満たす
「人から認められたい」「自分が他の人より価値があると知ってほしい」、という欲求を「承認欲求」といいますが、男性はこの承認欲求が非常に強いと著者の神田さんはいいます。
だから、この欲求を満たしてくれる女性に対して、男性は好感を抱きやすいのです。まして、相手が年上の女性であれば、その満足度もひとしお。ちょっとしたことでも「すごい!さすがだね」「ありがとう、助かったー」と褒めるよう心がけると、年下男子からの好感度は一気に高まります。
今回は、不特定多数の年下男子にモテるための秘訣を取り上げましたが、本書には、密かに狙っている年下男子との距離を縮めるためのポイントやテクニックも詳しく解説されています。
恋愛に年齢は関係ありません。
「もう30代だし…」と恋愛に一歩引いてしまうのではなく、「30代だからこそできる恋愛を」と、前向きな気持ちでいたいものですね。
(新刊JP編集部)
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