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金運に見放される3つのNG習慣

 我ながらいやしいのですが、毎月給料日前になって財布の中が寂しくなってくると、頭の中がお金のことで一杯になります。それも「お金が入ったら○○が欲しい」「○○を食べたい」というストレートな欲望ばかり。そして、実際にお金が入るとそれを実行に移して、またお金がなくなる……。
 これを繰り返しているうちは手元にお金は残らないし、お金持ちになることもできないだろうということに薄々気づいてはいるのですが、『あの世を味方につけて金運を高める10日間レッスン<特製CD付き>』(美鈴/著、扶桑社/刊)によると、やはりこれは「お金持ちになれない習慣」なのだそうです……。

■自分のための贅沢はお金を遠ざける
 お金は欲しいが「守銭奴」にはなりたくない。できれば、人から好かれるお金持ちになりたいものです。
 本書の著者で、スピリチュアル・メッセンジャーとして知られる美鈴さんは、この種の「幸せなお金持ち」の共通点として「自分のためでなく、人のためにお金を使うこと」を挙げています。
 筆者のように「あれを食べたい」「これが欲しい」と、我欲だけにしたがってお金を使う人のところにはお金はやってきません。そればかりか、人に利用されたり、人が離れてしまう原因にもなることも。お金は「誰かの幸せのために使う」というのは、誰もが心がけておくべきことなのです。

■自分の身の丈を知らずにお金を欲しがる
 お金はあればあるだけいいと思いがちですが、人には身の丈というものがあります。たとえ大金を得ても、自分にそのお金を使うだけのキャパシティがないと、持て余すだけなのです。
 それなら、今の自分の身の丈にあった収入で、相応の暮らしをしたほうが幸せというもの。その生活の中で起こる問題に対処し、苦しいことを乗り越えていく過程で、自分の身の丈も大きく成長するといいます。つまり、より大きなお金を迎え入れる準備ができてくるというわけです。

■自分の「宿命」を考えない
 どんな人にも「宿命」というものがあります。「宿命」とは人生で自分がやるべき「課題」のこと。
 この「宿命」に早く気づき、それに立ち向かうべく努力している点も、「幸せなお金持ち」の共通点なのだそう。確かに、自分の成すべきことが明らかになっていれば、我欲に振り回されて、意味のない散財をする心配はなさそうですね。

 今回は「幸せなお金持ち」の共通点を紹介しましたが、本書には風水の視点から、金運を高めるポイントが数多く解説されています。
 たとえば、ズボンのお尻のポケットに財布を入れている男性がよくいますが、これは金運を逃してしまう習慣なのだそう。それはなぜか?金運を上げるにはどこに財布を入れればいいのか? ぜひ本書を手にとって確かめてみてください。
(新刊JP編集部)

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