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なぜ日本人はO脚になりやすいのか?

 ひざとひざの間が離れてしまうO脚に悩まされている人は多いはずです。
 その原因の多くは生活習慣によるものだとされていますが、アスカクリニカルサロン院長の小野里勉さんは、ムック本『靴に入れるだけ!インソールダイエット(歩くたびに足裏のやせるツボを刺激!透明インソール付き!)』(マキノ出版/刊)の中で、もともと日本人はO脚になりやすい傾向を持っていると指摘しています。

 「日本人の多くは、足の外側(外くるぶし側)に重心が偏りやすいといわれています。この状態ではO脚になりがちです」

 では、こうした重心の偏りを解決するためにはどうすればいいのでしょうか。
 その方法の一つとしてあげられるのが、重心を正しい位置に戻すように意識することですが、それはかなり至難の業ともいえるでしょう。

 ムック本には小野里さんが監修したインソールが付録としてついていますが、そのインソールは、足の外側がやや高い構造になって作られています。
 それが、O脚を改善するための秘密兵器です。
 重心が足の外側に偏ると、それに沿って外側の筋肉ばかりが発達し、体のラインがいびつになります。外側の筋肉ばかりが発達しているということは、内側の筋肉が衰えてしまっているということ。つまり、アンバランスな状態になっているということです。
 そこで、外側をやや高めにして傾斜をつくりだすことで、普段使わなくなっていた内側の筋肉を刺激することができ、それがバランスの良い筋肉づくりにつながるというわけです。

 「重心が正されると、太ももやふくらはぎの筋肉がきちんと使われ、足のラインが整います」
 小野里さんはこのように語ります。また、重心の偏りは、足裏にタコやマメをできやすくしたり、皮膚の一部が硬くなってしまう“汚い足裏”の一つの要因であるともいわれているそうです。
 体の重心が中心にくるようになれば、姿勢の改善にも結びついていきます。O脚に悩まされている人は、インソールなどを使って、足の内側の筋肉を意識してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)

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