「モテたい」男なら誰でも一度はそう願ったことがあるはず。
特に夏は、一緒に過ごせる彼女が欲しい季節だが、多くの男性にとってナンパはあまりにもハードルが高く、合コンはよほどのイケメンか高収入でもなければなかなか付き合うまでは至らない。
結局、筆者も含め、イケメンでも高収入でもない“普通の男”が彼女を作るなら、職場や学校など、自分が身を置く場で見つけるのがもっとも現実的なのだろう。
では、女性たちが同僚や同級生を「男性として」、あるいは「恋愛対象として」意識し始めるのはどんな時なのだろうか。
今回、新刊JPでは女性を対象にアンケートを実施、「異性として意識していなかった男性にドキッとした瞬間」を聞いた。
■やっぱり女性は「やさしい男性」に弱い?
「仕事で落ち込んでいる時にやさしくされた時」(30代)
「重い荷物をさりげなく持ってくれた時に、女性として扱われたのを感じた」(30代)
「イケメンの上司が相談に乗ってくれるんだけど、スキンシップがあったり、“食事しながら話そっ”とか言われたら意識しちゃいました(#^.^#)」(20代)
など、最も多かったのは、「相談に乗ってもらった」「落ち込んでいる時に支えてくれた」といった、男性の頼れる部分に惹かれたというもの。
しかし、最後の回答は上司がイケメンでなければセクハラになっていた可能性が高いため“非イケメン”は注意したいところだ。
また、
「一度食事に行ったら、話が面白く楽しかった」(30代)
「その人の尊敬できる点を発見した時」(30代)
と、その男性の長所を見つけた時に異性として意識しはじめたという意見も多く寄せられた。
「仕事で一緒にいる時間が長くなり、自然に」(20代)
「告白されたから」(40代)
といった回答もあったが、主だった回答はやはり男性の頼り甲斐や包容力に関するものだった。
■モテのキーワードは「サバイバルスキル」と「ケアスキル」
恋愛カウンセラーのぐっどうぃる博士の著書『モテの定理 女心を知り、恋愛勝者になる究極の戦略【DVD付き】』(ソフトバンク クリエイティブ/刊)によると、男性の性的な魅力は見た目だけに限らず、「サバイバルスキル」と「ケアスキル」も大きなウェイトを占め、これらの能力がある男性は、いわゆる“イケメン”でなくとも女性に性的な魅力を感じさせることができるという。
「サバイバルスキル」とは目の前の問題を解決したり、外敵から女性を守る能力であり、「ケアスキル」は、女性に居心地良くさせたり、楽しませたり、喜ばせる能力。
前述の女性たちの回答は、まさにこの二つの能力が女性にとっていかに魅力的かということを示していると言えるだろう。
では、「サバイバルスキル」と「ケアスキル」はどのようにすれば身につけることができるのか。
本書では、モテるための基本的戦略を完全網羅しているといっても過言ではない。女性が本来的にもつ性質を明らかにしたうえで、これらのスキルの磨き方などを解説している。
イケメンじゃないから、と恋愛に消極的になるのはあまりにももったいない。
「モテたい」という希望を持っているなら、女性たちが男性に何を求めて、どうあってほしいと考えているかを知るのは、そこに至る第一歩。
本書を読み、付録されている著者の講演DVDを観れば、彼女たちが求めているものは決してお金だけでも容姿だけでもなく、自分にも持ちうる能力だということがわかるだろう。
(新刊JP編集部)
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