今年もたくさんの出来事がありましたが、やはり12月16日に行われた第46回衆議院議員総選挙は大きなインパクトを残しました。
結果的には自由民主党の圧勝、政権奪還という結果になりましたが、その背後には国民の政治に対する不信も見え隠れしました。
では、日本の政治の先頭に立つ自由民主党、政権を奪われた民主党、そして今回大躍進を遂げた日本維新の会、それぞれのリーダーはどんな性格をしているのでしょうか。
1月1日から12月31日まで閏日(2月29日)を含んだ366日の性格を、「誕生日占い」シリーズの著者であるはづき虹映さんが執筆した『365日誕生日全書』(世界文化社/刊)で調べてみました。
■自民党・安倍晋三総裁(総理大臣)/9月21日生まれ
政権を奪還した自由民主党の総裁、安倍晋三首相。2006年に小泉純一郎前首相の後継者として第90代内閣総理大臣に任命されましたが、健康問題から2007年に辞職。そして2012年12月、5年の時を経て再び内閣総理大臣に就任しました。
そんな安倍首相の誕生日である9月21日生まれの人の性格は、芯が強いしっかり者で、気持ちは優しいですが、周囲の状況を憂慮するあまり考え込んでしまうタイプとのこと。生まれた日の「21」の「2」は調和と協調、「1」は新しいものを生み出していく力を意味します。そこに「9」の完結、智慧という意味が加わるのです。
従来のものを自己流にアレンジしたり、2つ以上の別々のものを合わせて新しいものを生み出せる才能の持ち主。伝統的な流派である自民党から新たな風を吹かせてくれるかも知れません。
■民主党・海江田万里代表/2月26日生まれ
一方、立て直しを図りたい民主党は海江田万里氏が代表に就任。
海江田代表の誕生日は2月26日。そのページを開いてみると。誠実で気配り上手、気立てが良く、争い事は好まないマネージャータイプとあります。生まれた日の「26」の「2」は調和、協調、「6」は母性、愛などを表すので、まさに包み込むような性格の持ち主ということになります。
野田前首相のときから離党者が相次ぎ、何かとゴタゴタしていた民主党ですから、海江田代表の手腕に注目ですね。
■日本維新の会・石原慎太郎代表/9月30日生まれ
日本維新の会の代表である石原慎太郎氏は、作家としてキャリアを確立した後、政治の世界に足を踏み入れました。そんな石原氏は9月30日生まれ。「永遠の子ども」タイプで、本音がすぐ顔や態度に出るので、嘘をつくことは苦手。知的探究心は人一倍旺盛です。まさに作家、というタイプでしょうか。「30という数字の「3」は子どもを表します。その資質が「0」によって増幅されるのです。そこに「9」という数字が加わり、完結、智慧の要素が加わると、変なところで周囲に気を配ったりもするそうです。
これはあくまで誕生日占い上での性格ですが、ここに書かれている側面も見え隠れしているのではないでしょうか。日本をどんな風に舵取りしていくのか。私たちが選んだ人たちですから、意識して政治を見つめていきたいものです。
また、今回参考にした『365日誕生日全書』には1日の誕生日ごとに2ページにわたって、性格と使命、誕生日からのメッセージ、相性の良い誕生日がつづられています。みんなで読んで性格を言い合うのもよし、一人で自分の性格や使命を読んでじっくり考えるもよし。使い方は尽きない一冊です。
(新刊JP編集部)
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