芸能人やタレント、スポーツ選手の名言を使った「日めくり」が大ブームとなっている昨今ですが、こんな「日めくり」も話題になっています。
それは、「眼トレ」です。
昨年出版された『日めくり まいにち、眼トレ』(扶桑社刊)は、日めくり形式で31種類の眼トレーニングを紹介。1日3分見るだけで視力改善できるというもので、実行してみた人からの反響も大きく、累計19万部突破のベストセラーになっています。
そして今回、その第2弾となる『日めくり まいにち、眼トレ2』(日比野佐和子著、扶桑社刊)が登場! そろそろ新しいトレーニングをしたいと思っている人にも、これから眼のトレーニングを始めようとしている人にもおすすめです。
○出勤前の3分を使って。会社のデスクでもOK
眼トレのコツは、朝昼晩1日3回やること。そして、毎日の習慣にすることがなにより大事です。
○パソコンで仕事をしている人は意識してまばたきを多めに
2日目のトレーニング「ギュッと閉じて、パッ!」は、まばたきと上下左右の眼球運動を織り交ぜたものです。
通常、まばたきは1分間に20回前後するものですが、パソコンやスマホに向かうと、その回数が3分の1から4分の1まで減るといわれています。そうなると、ドライアイのリスクが高まるので、日ごろから努めてまばたきをするようにしましょう。
○目の周りの筋肉が硬くなってしまっていませんか?
ドライアイだけでなく、目元のたるみやくまなどの原因の一つといわれているのが、目の周りの筋肉が硬くなってしまっていること。この筋肉ほぐすためには、やはり眼球を動かすことが大事です。
6日目の「あみだくじトレーニング1」は、目だけを動かして、上から下に向かって線をたどっていくというもの。下に辿り着いたら、また上へと戻っていきます。
指先で線をなぞってもOK。ただし、頭を動かさずに目だけで追いかけていきましょう。
○一ヶ月をフルで楽しめるトレーニング
この日めくりは31種類の眼トレーニングで構成されているので、1日から31日まで毎日違ったトレーニングを楽しむことができます。誰でも簡単にでき、「目に効く健康メモ」も満載です。
近年、スマホ老眼が問題視されていますが、以前に比べて、生活の中でパソコンやスマホの画面をじっと見つめることが本当に多くなりました。そんな目を酷使する時代、日々の目の疲れを少しでも和らげるためにも、毎日トレーニングをしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
『日めくり まいにち、眼トレ2』(扶桑社刊)