■20代に増加中! 清涼飲料水に潜む危険とは?
この暑い季節、どうしても冷えた清涼飲料水を飲みたくなりますよね。しかし、肥満、糖尿病と診断された人の多くは、清涼飲料水(お茶を除く)を常飲していたという事実があります。
実は、1日に2リットルの清涼飲料水を飲むと120~200gもの糖分を体内に入れることになります。清涼飲料水は一時的な高血糖を招くので、さらにのどが渇き、それを鎮めるためにまた清涼飲料水を飲むという悪循環を生みやすいものといわれているのです。これは近年、「ペットボトル症候群」として、話題になっているので、知っている人も多いでしょう。
こうした清涼飲料水ばかりを飲む生活は、結果として糖尿病のリスクを高めるといわれます。
糖尿病と言うと、中高年のイメージがありますが、清涼飲料水はとても飲みやすく、20~30代の若い世代にも人気。そのため、若い人でも糖尿病リスクが高まっているといわれているのです。
とても疲れやすかったり、立ちくらみを起こしたりしていませんか? 重度の糖尿病になると、失明したり、腎不全が起きるなどの可能性が高まり、日々の生活にも支障をきたす恐れも…。
■糖尿病の怖さは自覚症状がないこと
『ズボラでも血糖値がみるみる下がる57の方法』(板倉弘重著、アスコム刊)には糖尿予備軍かどうかが分かるチェック表があります。以下の当てはまるものはいくつありますか?
□お酒大好き!毎晩飲んでいる
□野菜よりもお肉。揚げ物も大好物!
□ごはんはお米。おかわりしないと物足りない!
□私はグルメ。おいしい食事が人生の楽しみ
□ついついファーストフードですませちゃう
□やっぱりお菓子やジュースはやめられない
□体を動かすのがおっくう
□太っている。体重計が怖い
1個でもチェックのついたあなた。要注意です。このままの生活を続けていると、いつか糖尿病になってしまう可能性大ですよ。
■食べるの大好き、運動は大嫌いのあなたに
『ズボラでも血糖値がみるみる下がる57の方法』には、無理なく食生活を改善できる方法がたくさん載っています。 食べる順番を変える、食器のサイズを小さくする、調味料を変える、など日々の生活の中のちょっとした工夫で、健康な体を取り戻す方法が紹介になっています。ぜひお試しください。
(新刊JP編集部)
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