男性なら誰でも、周りから憧れられるような「器の大きい男」になりたいもの。そして、女性なら、そんな男性をパートナーにしたいものですよね。
しかし、理想と現実は別物。日々の生活でこんな行動を取ってしまっていませんか?
今回は『男の条件―こんな「男」は必ず大きくなる』(永松茂久/著、きずな出版/刊)から、将来性に疑問符がつく「器の小さい男」の行動を紹介します。
■「いつか~したい」が口グセ
「いつか何かやりたい」と思っている人は多いものですが、本当にやりたいことがあればもうすでにやっているはず。その「いつか」は、待っていてもやってきません。
それよりも、目の前のことに100%集中している人の方が、いい仕事を積み上げて、将来的には大きなことを成し遂げられるのです。
■負けるとふてくされる
学校であろうと仕事であろうと、どんな場所にでも「競争」はあり、勝つこともあれば負けることもあります。もちろん、毎回勝つに越したことはありませんが、「男の器」が出るのは、負けた時にどう振る舞うか。
ここで負け惜しみを言ったり、ふてくされたり、相手を批判するような男性の器は大きくありません。きっちり負けを認めて、自分を磨きましょう。
■行動に一貫性がない
器の大きい人の言動は、一本筋が通っていてブレません。特に人との接し方。
目上の人や立場が上の人には丁寧に接するのに、目下の人や客として訪れた店の店員には横柄に接する人っていますよね?こういう人の周りからは、人が離れてしまいます。誰とでも同じように丁寧に接する一貫性がある人は「器の大きい人」です。
■人のせいにする
失敗への対処の仕方にも「器」は表れます。最悪なのは、「人のせいにすること」。
ミスを人のせいにして言い訳をする人は見苦しいものですし、その後の成長にもつながりません。どんなものであれ、起こった結果は「自分の問題」として捉える潔さも、「器の大きい人」の特徴です。
■口が軽い
「あの人がこんな風に言っていた」「ここだけの話なんだけど…」などといった言葉で始まる噂話は、私たちの身の回りを常に飛び交っています。もちろん、こんな話を言いふらしてしまうような人は問題外。後で必ず「言った・言わない」のトラブルになります。
こんな水かけ論をしていたら、周囲の評価はガタ落ち。「器の小さい男」と見なされてしまいます。
本書には、著者がこれまでに接してきた様々な成功者の行動から「いずれ大きくなる男」の特徴がまとめられています。
男性は我が身を振り返るために、女性は自分の恋人や夫の将来性を確かめるために。読めば男女それぞれに気づきがあるはずです。
(新刊JP編集部)
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