■漢方オヤジ、急増中
飲み会の翌日、イケてないオヤジは、朝から眠そうな目で臭い息を吐いて、女性社員から煙たがれます。
一方で、イケてるオヤジは、悪酔いも二日酔いもしません。朝からさっそうと部下に指示を出して、女性社員も尊敬の目で見ています。
この違い、どこから生まれるのでしょうか?
そのひとつが「漢方」です。イケてるオヤジは、飲み会の前に漢方薬の「五苓散(ごれいさん)」をコッソリと飲んだりしているのです。飲み会前にはお馴染みの「ウコン」も、漢方薬の生薬の一つ。飲み会の時に救われたと言う人もいるのではないでしょうか。最近、そんな漢方オヤジが増えています。
40代、50代は、まさに「男の人生」の本番。ただ、年齢とともに、どうしても体力、気力は衰えがちになります。そこで「漢方の力」を借りて「男の力」を高めてみるのはいかがでしょうか?
■夏も爽やかなオヤジが飲む漢方
夏になると、いつも疲れている人っていますよね。朝起きたときからグッタリとして、仕事にもなかなか身が入らない。これは睡眠の質が悪いためです。
今日の疲れは、今日のうちに片づけておく。それがイケてるオヤジの鉄則です。
そこでも漢方。「清暑益気湯(せいしょえっきとう)」は名前の通り、「暑さを清めて元気を益す」という漢方薬です。まさに「夏に強い男」のために考えられた漢方と言ってよいでしょう。
グッスリ熟睡、スッキリ目覚めの助けになります。
この夏、漢方で「夏も清らかなオヤジ」を目指すのも、いいでしょう。
■「ただ飲むだけ」で男の自信がアップ
イケてるオヤジが強いのは、昼間だけではありません。夜だってタフです。
だから、モテるんです! いつも自信にみなぎっているオヤジは、若者からも支持を得ることができます。
その自信は漢方でつけることができます。「八味地黄丸(はちみじおうがん)」は、滋養強壮作用のある生薬から構成され、「男の下半身の強力な味方」になってくれます。精力増強だけでなく、加齢とともに増える頻尿、尿モレ、尿切れの悪さなどにも対応します。
漢方薬は「100%自然のもの」。大自然のパワーを取り入れて、男のパワーを増強する。しかも「ただ飲む」だけ。漢方は「イケてるオヤジになる一番簡単な方法」と言っていいでしょう。
ただ、漢方の種類によって、服用できない人、控えるべき人もいますので、専門の人に相談し、必ず自分の身体に合ったものを選ぶようにしましょう。
イケてるオヤジになる漢方薬は、まだたくさんあります。『40代からは漢方でやせる。若くなる』(久保田嘉郎/著、三笠書房/刊)を読んで「理想のオヤジライフ」を楽しみましょう!
(著者・久保田嘉郎)
【関連記事】
・
とにかく早く、やせるには?・
40代からは漢方でモテる。デキる・
紫外線、シミ、むくみ・・・春の悩みの改善法・
漢方で読み解く “花粉症”の対処法イケてるオヤジは 漢方好き?