「メシが食える大人」に育てることを目指す教育で注目を集める「花まる学習会」の高濱正伸さんが、テレビ番組「ソロモン流」(テレビ東京系)に出演し、話題を呼んでいます。
野外教育や、母親達の心をつかむ講演活動が紹介され、親や子どもが現在置かれている状況について考えさせられる内容となっていましたが、もっとも印象に残ったのは、子どもが嬉々として取り組んでいた算数パズル「なぞぺー」ではないでしょうか。
「なぞぺー」は学校の授業で行う問題とはまったく違う、子ども達の算数のセンスを育てるための「パズル」です。その目的は、考えることを大好きにさせ、答えにたどりつく力を養うこと。 ですから、集中力が持続しにくい低学年の子どもも、夢中になって考え続けられるよう工夫されています。
この「なぞぺー」、じつはシリーズ本になって草思社より刊行されています。番組の中で子ども達が取り組んでいた問題も、ほとんどは 同シリーズの書籍に掲載されているもの。
同社の特設ページでは、掲載されている問題の一部が紹介されています。
番組からも「高濱メソッド」のすばらしさは伝わってきましたが、「なぞぺー」を親子でやってみれば、さらにその神髄が体験できるはず。ひとつ、チャレンジしてみてはいかがですか?