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英語の勉強は脳のしくみを活かす!?脳医学者の教える英語勉強法

  • 書名 『脳が忘れない 英語の「超」勉強法』
  • 監修・編集・著者名瀧靖之
  • 出版社名青春出版社

仕事が忙しくて時間がなかなか取れない。記憶力にもう自信がない。大人になってからの英語の勉強は挫折してしまいがち。

あまり時間をとれなくても、記憶力が衰えてきていても、なんとか英語をものにしたい。そんな人に、「脳のしくみ」を利用して勉強することを提案しているのが『脳が忘れない 英語の「超」勉強法』(瀧靖之著、青春出版社刊)の著者である、医師の瀧靖之氏だ。

本書では、脳医学の知識をベースに「人の脳に合った英語の勉強法」を紹介する。

■英語上達の近道は「脳」の仕組みを知り、利用すること

英語の勉強法で大事なことは「英語に親しみや好奇心を持つこと」「脳のしくみや働きに合った勉強をすること」の2つ。英語を身につけようとするなら、何より楽しい気持ちで学ぶことが1つ目のポント。そして、脳のしくみや働きを知り、それを利用するのが2つ目のポイントとなる。

では、脳のしくみを活かすとはどういうことか。それは、「相手の真似をしたがる」という脳の性質を利用すること。脳というのは、何かを真似することに長けている。人間の脳には「ミラーニューロン」と呼ばれる模倣に特化した働きを持つ神経細胞がある。前頭葉にある下前頭回と運動前野、側頭葉と頭頂葉の間にある側頭頭頂接合部などの領域が協調して、模倣に関わっていると言われている。

だから、たとえばリスニングの勉強では、自分の好きな英語の曲を聴き、真似して歌い、歌詞を覚えることが、大人の英語の第一歩として最適だという。メロディやリズムがついているので、自然と覚えられるのが大きなメリットだ。

そして、音楽よりも効果的なのが映画。映画は聴覚だけでなく、視覚にも訴えかけてくるので、強く脳に刻み込まれることが期待できる。最初は日本語字幕付きで観ることで、英語を聴きながら意味もわかる。慣れてきたら、英語の字幕を観るのもいい。

映画で英語を覚えるメリットは、単語や表現が映画のシーンとともに記憶として脳にインプットされやすくなること。

教材とする映画は、自分の好きなものを選ぶこと。音楽を選ぶときも同様だ。好きな映画や音楽を使うことで、モチベーションのアップにもなるからだ。英語の勉強法で大事な1つ目のポイント「英語に親しみや好奇心を持つこと」にもつながる。そして、音楽や映画では物足りなくなったら、次のステップとして、ニュース番組を流しっぱなしにしたり、英会話学校に通うといったレベルに進んでみるのがいい。

できるだけ楽しく、そして脳のしくみを活かすという勉強法は、継続することにもつながるだろう。英語を習慣化することで、英語力もアップするはず。

英語の勉強を諦めている、続かないという人は、本書の勉強法を試してみてはどうだろう。好奇心をもち、ワクワクすることを見つければ、勉強は不思議とはかどるし、あまり負担に思わないはずだ。

(T・N/新刊JP編集部)

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