淡々とした平凡な人生も悪くはないけれど、たまにはワクワクするようなミラクルを起こしてみたいと思いませんか?
例えば、カンヌビエンナーレで日本人アーティストとして自分の絵が展示されることになったり、友人とのランチに偶然大好きなアーティストが同席したり、人違いでカンヌのレッドカーペットのパーティーに参加できたり......。
実はこれらの出来事はコピーライタ―でアーティストの西村麻里さん(通称:にしまりちゃん)が、最近引き寄せたミラクルです。にしまりちゃんは、他にも数多くの奇跡としか思えないような出来事を起こし、するすると夢を叶えてきました。
『龍スイッチはじめよう』(西村麻里著、WAVE出版刊)は、波乱万丈な家庭に生まれたにしまりちゃんが、数えきれないほどの奇跡や夢を叶えてきた秘密を解き明かしています。
借金1000万円を抱えるダメンズ父の元に生まれ、親戚の家を転々とした幼少期。学校は全て奨学金で行き、障害を持つ妹の世話をしてきたにしまりちゃんは、小さいときからよく神社に行き、龍を身近に感じていたといいます。
そして、龍に守られて人生を歩んできたとも。龍は、にしまりちゃんにいつも大切なことをつぶやいてくれたといいます。
いいことあったらせっせと人に振る舞いなさい。
ありとあらゆる人と、
もちろんお願いごとしてた神社にもね。(『龍スイッチはじめよう』より)
龍の教え通り、にしまりちゃんはいいことがあったら、「きゃ!早くまわりにおすそわけしなきゃ」と慌てて周囲にハッピーのおすそわけをします。小さなラッキーでも逐一これをやったことで、まわりに人が集まってきて、いい循環が生まれるようになったのです。
社会人になってからは、コピーライターとして、国内や海外の広告賞を総なめにしてきたにしまりちゃん。そんなにしまりちゃんは、龍の教えにそって、毎日欠かさずに行っていることがあります。
運をつかむ最短のコツは、感謝なんだけど、
具現化するために、習慣にして欲しいことがあるんだ。
それはね、寝る前にその日の「ありがとうベスト3」を呟くこと。
あの人にこう言われた、ありがとう、
ランチが美味しかった、ありがとう、
庭のお花が咲いた、ありがとう。
みたいにシーンをちゃんと思い浮かべてね。(『龍スイッチはじめよう』より)
スーッと幸せな気持ちになれる寝る前5分の「ありがとう」。
これを始めてからは、メキメキと仕事で実力を発揮し、プレゼンにひっぱりだこのコピーライターとして、活躍の場を広げていったそうです。
仕事していると、不平不満、嫌な人、理不尽なことはたくさんあるもの。
仕事だけでなく、家族、夫婦、友達、ご近所付き合いにおいても、ネガティブな感情はつきものです。そういうとき、一般的には「ポジティブにとらえよう!」とか、「良いところにだけ目を向けよう!」などと言われます。
でも、にしまりちゃんは違います。
ネガティブを口にしちゃう前に
秘密のネガティブノートをつけるといいよ。(『龍スイッチはじめよう』より)
にしまりちゃんは「ネガティブな感情は大事」と断言。
ものごとは光と闇があるので、キラキラ光るためには闇も必要だと考えます。
そして、ノートで吐き出すと物事を俯瞰できるようになり、自分がどのポイントでネガティブな感情に転じたかがわかるようになるのです。
奇跡を起こすのに、年齢や性別、学歴、職業、家族構成は関係ありません。もう若くないから、結婚していないから、と自分で理由をつけて諦めるのはやめましょう。
本書では、にしまりちゃんが夢を叶えるために、龍に教わった小さな習慣をわかりやすく紹介しています。自分の人生を変えたい!と思っているなら、ぜひ「龍スイッチ」を押してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
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