今日でゴールデンウィークも最終日。
明日からまた仕事ということで憂うつな気分でいる人も多いかもしれません。
ところで、どうして仕事がゆううつだったり、つまらなく感じたりするのでしょうか。そこには業務内容はもちろんさまざまな理由があるようです。
今回は『入社10年目の羅針盤』(岩瀬大輔/著、PHP研究所/刊)より、その理由をまとめてみました。
■コミュニケーションがうまく取れない
上司、同僚、部下、顧客など、仕事はさまざまな人とのコミュニケーションが不可欠です。これがうまくいかないと仕事の進みも遅くなりますし、人間関係自体も悪くなってしまうでしょう。そしてもちろん、楽しく働くこともできません。
■スキルが足りない
スキルも楽しく仕事をするために重要な要素です。スキルが足りないと、自分が「やりたいこと」と「できること」にギャップが生まれてしまいます。すると、仕事で満足感をえることは難しくなってしまい、仕事がつまらないと思ってしまうこともあります。
■モチベーションが上がらない
結局のところ、人間は気分で動く生き物。何をやってもうまくいかなかったり、飽きてしまったり、待遇が悪かったり、何らかの理由で気分が落ち込んでいると、モチベーションが下がり、仕事への意欲は低下します。
■キャリアプランがうまく行っていない
これは業務内容の問題です。やりたい仕事につけていないから仕事を楽しめないというパターン。
「やりたい仕事ができていない」という不満が長期間募ると、今の仕事でどんなにがんばっても満たされることはありません。
■プライベートに問題がある
「仕事にプライベートを持ち込むな」とはいいますが、プライベートが仕事に影響しないはずがありません。プライベートの充実があってこその仕事の充実。仕事以外の時間に問題を抱えていると、仕事を楽しむことはできません。
■チャレンジしていない
現状に満足しているなら別ですが、本当はやりたいことがあるにも関わらず、失敗を恐れて現状に甘んじている人もいます。こういう人は、リスクをとってチャレンジしている人と比べると、仕事を楽しみ切ることができません。
仕事を楽しみたかったら、今回挙げた6つの原因を取り除けばいいと、著者の岩瀬さんはいいます。
大事なことは、この6つは、自分の取り組みで改善できるということです。
今仕事がつまらないと感じているなら、人のせい、会社のせいにするのではなく、自分から今の状況を変えるべく動きだしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
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