インプレスコミュニケーションズで電子出版のプロデューサーをしている佐藤です。今回は電子書籍がリアル書店の店頭で買えるサービスが増えてきたのでご紹介します。
昨年後半から電子書籍がリアル書店の店頭で買えるサービスが増えてきました。代表的なところではBookLive!(
http://booklive.jp/)が三省堂書店の神保町本店と有楽町店の店頭で実施しているもの、トーハン(
http://www.tohan.jp/)が全国約1,500点の点等で実施しているもの、そして日本出版販売(日販、
http://www.nippan.co.jp/)が期間限定でリブロ等ではじめたフェアがあります。
いずれのサービスもおおまかには、【1】店頭の書店で本ごとに用意された注文カードやバーコード等をレジで購入してダウンロードコードを受け取り、【2】iPhone、iPad、Androidのスマートフォンで専用のビューアアプリをダウンロード。【3】アプリの画面で書かれたダウンロードコード番号を入力すると本がダウンロードされて読むことができるようになる、という流れです。
そもそも、スマートフォンやタブレットで24時間365日電子書籍を購入、ダウンロードできるのに、なぜ実際の書店店頭に行かないといけないのか、という疑問を持たれた方もいらっしゃるかと思います。しかし、リアル書店の店頭に本を買うために来ていただいたお客様が、自分がほしい本が売り切れていたり、おいていなかったりすることもあります。そのような時に電子書籍が買えるシステムがあれば、その場で購入して帰り道で読み始めていただくこともできるのです。
また、書店の店頭で自分が知らなかった本を見つけ、それが電子書籍で出ているかどうかを調べることもできます。昔よりリアル書店の店頭はお客様が本と出会う貴重な場所です。そのような場所で、電子書籍とも出会っていただくことは、とても意義のあることなのです。