インプレスコミュニケーションズで、おもにインプレスグループ各社やパートナー出版社の電子出版物のプロデューサーをしている佐藤です。
GoogleブランドのAndroidタブレット「Nexus 7」の3G版が明日2月9日発売と発表されました。今回はそれにあわせ、SIMフリータブレットと電子書籍の関係について見ていくことにしましょう。
「Nexus 7」はGoogle社が発売する7インチタブレットで、製造はASUS社が行っています。昨年夏に発表され、秋に日本でWiFi版が発売されました。16GBモデルで19,800円という価格付け、それと対照的なハイスペック、そして7インチという絶妙なサイズによって、一気にタブレット端末の人気機種に躍り出ました。その後24,800円の32GBモデルを追加して現在に至りますが、iPad miniやAmazon Kindle Fire/Fire HDと比較されるなど、7インチクラスのタブレットは注目されています。
10インチサイズのタブレットは、電子書籍を見るには画面が大きく見やすく、雑誌などの誌面を見るに向いています。また小説などを見開きでちょうどよいサイズで読むことができます。しかしその反面、重量が重くて腕が疲れたり、片手で持ちにくかったりという意見も聞かれました。
7インチクラスのタブレットでは、雑誌などの誌面を読むにはやや小さめな印象があるものの、紙の本に近いサイズで持ちやすく、1ページ表示させて見るにはほどよいサイズで、電子書籍にはとくにおすすめです。
今回登場した明日2月9日発売のNexus 7モバイル通信対応モデルは、SIMロックがかかっていない端末のため、自身で別途用意したmicroSIMカードをSIMカードスロットに挿入すれば、インターネットにいつでもアクセスできます。microSIMカードは、ふだん使っているスマートフォンのものを流用したり、あるいは低速度だが低価格のサービスを前面に押し出したものが、イオンやIIJ、DTI、日本通信などいくつかのメーカーから発売されています(ただし通信プランや通信料金は必ずチェックしましょう!)。
Nexus 7を製造するASUSでは、最近「PadFone 2」というSIMフリーのタブレットを日本で発売しています。これはSIMフリーのスマートフォンをドッキングして利用できるタブレットがセットになっているものです。どちらもSIMフリーなのでSIMカードを別途用意する必要があるものの、自分の好きなキャリアやプランを選んで利用でき、キャリアの「2年縛り」などに縛られにくいこともあり、便利に利用することができます。
タブレットは今後も各社から出てくることは間違いありませんが、SIMフリーでライフスタイルにあわせてお得に活用できるタブレットは、いつでもどこでも好きなときに電子書籍を購入できる電子書籍の利便性も高めてくれることでしょう。
Nexus 7
http://www.google.com/intl/ALL_jp/nexus/7/