インプレスコミュニケーションズで電子出版のプロデューサーをしている佐藤です。
9月末にGoogle社の7インチタブレット「
Nexus 7」が日本でも発売されました。16GBで19,800円という、Androidタブレットとしては価格性能比で非常にコストパフォーマンスのよい商品だったこと、さらに2000円分のGoogle Playで使えるクーポンがもらえることもあり、日本からのオーダーで受注がパンク状態になったとも言われました。私もふだん使い&電子書籍読書端末として購入しましたが、朝の通勤電車でも片手で持って立ったまま利用できる7インチというサイズは、日本では受け入れられやすいサイズになっています。
Nexus 7の発売開始にあわせてスタートしたのが、Googleの電子書籍サービス「
Google Play ブックス」です。すでにAndroid端末を利用しているユーザーには、いままでアプリを購入していた決済方法で電子書籍が購入できる点で使いやすく、家ではタブレット、通勤中はスマートフォンで電子書籍を読む、という方法もできます。まだ販売されている書籍の点数がさほど多くはないと言われているほか、どんな本があるのか探しにくいという声も出ていますが今後の成長が楽しみです。端末の話をしておいてなんですが、「Google Play ブックス」はパソコンのブラウザでの本の探しやすさがメリットと言えます。
Android端末では、10月11日より、Sonyの電子書籍サービス「
Reader Store」のアプリもできるようになりました。従来は同社製の電子書籍専用端末とスマートフォン、タブレットのみで利用可能だったアプリが、メーカーを問わずAndroidのスマートフォン、タブレットで利用できるようになりました。期間限定で同ストアの300ポイントがもらえるキャンペーンもはじまっています。ReaderアプリはPS Vita向けアプリも公開されました。
ソニーポイント300円分プレゼント | ソニーの電子書籍 | ソニー
http://www.sony.jp/reader/point_b/?s_pid=pc_20121012_All_TB_01_03_android_bannerまた、紀伊國屋書店が運営する電子書籍ストア「
BookWeb Plus」では、Android端末で電子書籍を購入すると、ポイントが10倍になるキャンペーンが本日よりスタートしました。最近の電子書店ではポイントを利用したキャンペーンが多く実施され、よりオトクに電子書籍を購入することができるようになりました。電子書籍とポイントの話については、また別の機会に取り上げる予定です。
《電子書籍 Kinoppy for Android でポイント10倍キャンペーン》
http://www.kinokuniya.co.jp/ebook/20121012090040.htmlこのように、Android端末における電子書籍の環境は急速な勢いで広がっています。新しいスマートフォンやタブレットの購入、機種変更をきっかけに、電子書籍にはじめて触れる方もいるのではないでしょうか。