impress QuickBooksプロデューサーの佐藤です。
スマホのための電子書籍レーベル「
impress QuickBooks」が担当する、電子書籍に関するコラム。今回は本日(9/21)iPhone 5の発表と販売開始を記念して、iPhoneで電子書籍を読むことについて考えてみたいと思います。
iPhoneで電子書籍を読む場合、App Storeで販売されている電子書籍アプリを購入する方法と、本棚機能をもった電子書店アプリをダウンロードして閲覧する方法の2つに分かれます。前者はApp Storeの「ブック」カテゴリに属されているアプリを購入・ダウンロードします。1冊の本が1つのアプリになっていて85円から買えたりとお得な反面、ふつうの本屋さんで売っている本をあまり見かけません。
一方、後者の場合は、それぞれの電子書店が提供しているアプリをダウンロードし、初回のみ会員登録をしてログインしたうえで、その電子書店で好きな本を購入し、アプリでダウンロードして読みます。電子書店の選び方は前回の当連載記事を参考にしてください。iTunesで直接買えないのでややこしい感じがありますが、電子書店で売っている本は、街の本屋さんで売っているものと同じものが大半で、雑誌を取り扱っている書店もあります。
電子書籍はkobo touchやSony Readerなど、専用の端末が販売されている場合もありますが、多くの書店ではiPhone/iPadやAndroidに対応した書店アプリを公開しているので、「試してみたいけどわざわざ専用の機械を買いたくない」という方は、ぜひiPhoneで電子書籍の読書をはじめてみてください。未体験の方にiPhoneで電子書籍の読書をおすすめする理由としては、次の4つがあります。
【1】iOS対応している書店が多い
スマートフォン用のアプリを出している電子書店の多くがiPhone/iPadなどのiOSに対応しています。そのため、電子書店の選択肢も豊富で、自分が読みたい本のジャンルに強い書店を選ぶことができます。
【2】iPadでも読める
iPhoneに対応している多くの電子書店アプリは、iPadにも対応しています。iPhoneとiPadの両方を使っている方も多いですが、両方使っていれば、通勤途中はiPhoneで立ちながら読み、家ではiPadでくつろいで読む、といったことも可能になります。
【3】初心者でもはじめやすい
たとえば紀伊國屋書店さんの電子書店アプリ「
Kinoppy」では、iPhone/iPadの書店では珍しく、書籍の購入にApp Storeの決済が利用できます。iTunesカードで購入することもでき、クレジットカードを新たに登録しなくてもすむため、簡単に電子書籍を購入することができます。
【4】画面がきれいで文字が読みやすい
iPhone 4やiPhone 4S、iPhone 5の画面は解像度が高く、細かい文字まで非常にクリアに読むことができます。そのため、マンガなどの細かい部分まで読みやすいのが特徴です。また、電子書籍専用端末はモノクロの画面を採用しているものもありますが、カラーのマンガなどはやはりカラーで読みたいもの。iPhoneであればマンガもカラーで楽しめます。
上記の理由はAndroidのスマートフォンにも言える部分もあります。しかしApp Store決済など、iPhoneならではの機能もあるので、これから電子書籍をはじめるという方にはおすすめです。

2012年9月21日発売されたiPhone5