スマートフォンやタブレットなど、テクノロジーの進化によって私たちの生活はどんどん便利になった一方で、新機能を使いこなせない人も……。
……こんなことを書くと難しい話のように見えますが、要はこういうことです。通信機器の扱いについていけない日本各地の「おかん」が、息子や娘に解読不能な面白メールを送っているということ。
『おかんメール3』(おかんメール制作委員会/著、扶桑社/刊)は、そんなお母さんからの爆笑メールを集めた一冊。第1弾、第2弾が大好評につき、第3弾の登場です!
■「か゚ん゚パ!」
携帯電話やスマートフォンでメッセージを送り慣れている人ならなんということのない濁点、半濁点もおかんにはひと苦労。
うっかり濁点にすべき場所に半濁点を打ってしまい、本当は「ガンバ!」と励ましたかっただけなのに、意味をつかむどころかそもそも読めないメッセージになってしまいました。
■「ババアより」
一生懸命孫にメールをしてくれるおかん。おかんは孫から「バアバ」と呼ばれています。だから、メールの最後には「バアバより」と書き……たかったんでしょうね。
■アイスを容器ごと真っ二つ?おかんのメールは画像もすごい!
おかんの面白メールは「文面」だけではありません。添付された画像も、思わず笑ってしまうものが多々あります。
「アイス半分食べる?」と聞かれて「うん!」と返したら容器ごと真っ二つに切ったアイスの画像が送られてきたり、「おみこし来てる。早く来い」というメールの添付画像が、カメラレンズを指で押さえてしまったせいで真っ黒だったりと、普通じゃありません。
■「今こっちは紅白豚合戦をみています」
おかんだけではなく「おとん」も負けていません。
大晦日、家でゲームをしている時にお父さんから届いたメール。「歌合戦」より「豚合戦」の方が面白そうだと思うのは気のせいでしょうか。
本書には、おかんから届いた珍メール珍画像がまだまだ多数掲載。
もちろん、見たら爆笑すること間違いなしですが、元気にしてるかな?と両親にメールしたくなる気持ちにもさせてくれます。でも、その返信はやはり珍メールかもしれません。
(新刊JP編集部)
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