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女子高生が「ワナ」でイノシシを捕まえる !

 20万部突破の罠猟コミック『罠ガール』(株式会社KADOKAWA )第4巻が発売された。主人公は、とある田舎町で暮らす女子高生の朝比奈千代丸。家が農家である彼女は、畑を荒らす野生動物を捕獲するため、18歳にして「わな猟免許」を持っている。イノシシをくくり罠で捕獲したり、アライグマを箱罠で捕獲したり、シカを捕まえたときは近所の猟師さんにシカの解体を教えてもらったり。

 第4巻では季節は秋となり、収穫間近の田んぼを荒らす大型イノシシの捕獲を狙う。くくり罠での捕獲に失敗した千代丸は、大型獣用箱罠の使い方を勉強中。新戦術でお米を守れるか......?

 近年、鳥獣被害が深刻化しているが、元々は野生動物と人間はすみ分けていた。「ワナ」も伝統的なもの。著者の緑山のぶひろさんは実家が福岡県の農家。自身も福岡県の狩猟免許試験を経て、正式に「わな猟免許」を取得している。

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『罠ガール』第4巻(株式会社KADOKAWA )

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