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この世と、この世ならざるもの。そういった世界がもしあるのだとしたら。さまよえる魂の先に、どうか安らかさを。

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  • 書名 市朗怪全集 五
  • 監修・編集・著者名中山 市朗 著
  • 出版社名パンローリング株式会社
  • 出版年月日2021年2月 1日
  • 定価本体2,000円+税
  • 判型・ページ数オーディオブック
  • ISBN9784775988275
  • CコードC0876

この世と、この世ならざるもの。そういった世界が、もしあるのだとしたら。
生きるものと生きていないもの。その境目は、いったいどこにあるのだろう。
中山市朗氏による、反響が反響を呼んでいる「市朗怪全集」シリーズ。第五巻となる今回は、まるでさまよう魂を鎮めるかの如く、その耳に届くのではないだろうか。

豪雪と対峙した悲劇の歩兵隊

八甲田山をご存知だろうか。そして、雪中行軍のことを。
携帯した食料は凍って食べられない。野営するにも火もおこせない。軍医の注射針さえ、腕が凍って針が通らない。
「どうやら天は、我々を見放したようだ」......希望を失った隊は、210命の将兵のうち199名が命を落としてしまったという、山岳遭難事故である。
無念のままにこの世から去ることになってしまった魂が、今も不明瞭な視界の中で彷徨い続けているのだとしたら......。この世ならざるものに、安らかな時間をと願わずにはいられない。

怪 の話の、その先に続くもの

私の個人的な感覚の話で恐縮ではあるが、私は怪談を聴いた後、話に没入していた際の緊張がふっと切れて、現実に帰ってくるような感覚がある。
不可思議な経験をした人、その話を語る人、そして聴いている私、空調の聴いた空間、手のひらの汗。「あぁ、こわかったな」という意識とともに、現実に帰ってくるような感覚である。
市朗氏の「怪全集」を聴き終わって気付いたのだが、同氏のシリーズはどことなく、その感覚が希薄である。
この話の終わりの先に、まだ何かあるような気がして、この世を去りはしても、残された何かがあるのではないだろうかとすら思う。
聴いた後の感覚を、研ぎ澄まして実感してみていただきたい「怪全集」シリーズ。第五巻を、どうぞお聴きのがしなきよう。


更なる詳細は でじじ でもご覧いただけます。


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パンローリング株式会社

パンローリング株式会社では、投資家向け専門書を始めとし、国内外を問わず上質で様々な書籍の翻訳出版、復刊をしております。耳で聴く本・オーディオブックでは、古くより自社他社問わず音声化に適した魅力的な書籍を選書・音声化しており、中でも児童書の品質・作品数は国内一を誇ります。今後も、ロングセラーから、ちょっとマニアックな物まで読者・リスナーの毎日を豊かにしていただくための作品作りを行って参ります。

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