毎日お子さんと1対1で過ごしていると、どう過ごせばよいかわからなくなることもありますよね。子どもも本当に元気で、そのパワーを受け止めるのも大変だと思います。
本書は、そんな子育てに奮闘中の親御さん必見の一冊。0・1・2歳児専門の保育園が実践している、子どもの発達プロセスに適したあそびを100個掲載しています!
大人にとっての「あそび」は、生活の中では優先順位が低いかもしれませんが、子どもにとっての「あそび」は、睡眠や食事と並んで毎日の生活の中で欠かせないものの一つです。子どもはあそびを通して様々な能力を獲得し、成長・発達していきます。
本書では子どもの年齢ごとに、運動、感覚、社会性、手指、知能の発達をはぐくむあそびを紹介。また、あそびに適した発達サインの解説や、上手にあそぶコツ、あそぶ際にケガをしないような環境づくりなど丁寧に解説しています。さらに、すべてのあそびに動画が見られるQRコードを掲載しているので、あそび方が具体的に理解できます。
一緒にあそぶ大人も楽しみながら、読み進めてくださいね。保育士など、子どもと関わりのある仕事をされている方にもオススメです!
★0・1・2歳児がごきげんになるあそび 動画公開中!★
【著者紹介】
文:中田馨(なかた・かおり)
1978年生まれ。0・1・2歳児専門保育士。兵庫県西宮市の認可保育園・中田家庭保育所施設長。自宅が家庭保育所を運営している環境に生まれ育つ。学校から帰宅すると、保育所の子どもたちと遊ぶことが日課で、人生の大部分で乳幼児と触れ合う。小学館の「HugKum」や「ベビーカレンダー」で0〜2歳の育児コラムを連載。著書に『イヤイヤ期専門保育士が答える子どものイヤイヤ こんな時どうする? 100のヒント』(共著、実務教育出版)、『いっぺんに作る赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)。
絵:クリハラタカシ
1977年生まれ。漫画、イラスト、絵本などを制作。主な著書に『冬のUFO・夏の怪獣【新版】』(ナナロク社)、『ツノ病』(青林工藝舎)、『ゲナポッポ』(白泉社)、『ぱたぱた するする がしーん(こどものとも年中向き2018年8月号)』(福音館書店) 、『これなんなん?』(くもん出版)、『むしめがねのルーペちゃん』(アリス館)、『こうえん』(偕成社)、『とおくにいるからだよ』(教育画劇)、『ハッピーボギー』(あかね書房)、『くまくんのたすけて〜!』(学研プラス)、『イヤイヤ期専門保育士が答える子どものイヤイヤ こんな時どうする? 100のヒント』(共著、実務教育出版)などがある。