コロナ禍でまだまだ厳しい環境に置かれている方や、不安な心でいる方、またそんな時だからこそ、改めて日本文化の良さを学びたい、という方もいるのではないでしょうか。
茶道を通して、「置かれた環境に左右されることなく、心穏やかに日々を過ごす」「周りの声や自分の感情に左右されず、今、そしてこれからなすべきことを冷静に考え、たゆまずやり続ける」そんな生き方のヒントを学ぶことができます。
本書は40年間でのべ30ヵ国・3万人の伝授歴を持つグローバル茶道家の著者が茶室で伝えてきた内容を、一冊の本にまとめました。
先の見えない時代を凛として生きる気持ちを持てる、内面から美しくなるためのエッセンスがつまった一冊です。
第0章:一杯のお茶で、自分と相手の心を満たす
第1章:ささいなことで折れない「心」を育てる
第2章:逆境に負けない「生活力」を育てる
第3章:どんな時も美しい「所作」を育てる
第4章:選ばれる人になる「コミュニケーション力」を育てる
第5章:世界に通用する「和の知識」を育てる
第6章:500年受け継がれる「お茶の言葉と禅語」を心に育てる
~本書の紹介動画~
【著者紹介】竹田理絵(たけだ・りえ)
茶道裏千家教授。茶道歴40年。世界で活躍したいビジネスパーソンに対し、茶道をベースに「和の教養」を伝える。日本IBM退社後、茶道文化の素晴らしさを伝えるため株式会社茶禅を創設。浅草と銀座に、敷居は低いが本格的な茶道を体験できる茶室を開設。世界30カ国の人々に国内外で茶道を伝え、のべ生徒数は30,000人超。ブルネイ国王即位50周年式典など、各国首相や大使館、官庁、VIP、一部上場企業にお茶会を多数実施。初の著書『世界のビジネスエリートが知っている 教養としての茶道』が好評発売中。