すべての若者たちよ。未来を恐れず、過去に執着せず、「いま」を生きろ!
ゼロ高等学院、通称ゼロ高(ゼロコウ)は、堀江貴文さんが掲げたこの言葉から生まれた、通信制高校のサポート校(通信制高校の学びをサポートする教育機関)です。
普通高校に比べ、通信制高校の中退率はなんと10倍以上。家庭や自身の事情で通信制高校を卒業できない子どもが増えているいま、年々サポート校の重要性が高まっています。
そして新型コロナウイルスで学びの遅れが問題化する中、先進的な学びの提供、起業のためのアドバイスやインターンを提供するゼロ高の存在が、ますます話題となっています。
本書について
本書は大きく6つのパートに分かれています。前半の「学校」「教育」の章では、現在の学校・教育問題に対する堀江さんの考えと提言をまとめました。後半の「ゼロ高」の章では、代表の内藤さんがゼロ高設立からこれまでのストーリーを、続く「7人のゼロ高生」の章では、ゼロ高生自身が現在の活動内容とゼロ高の魅力を語ってくれます。
堀江さんと内藤さんの対談では、日本の教育に対する本音トークが炸裂。特別に設けた「君へ」の章では、もっとも本書を届けたい16歳前後の若者に向け、堀江さんが直接語りかけてくれます。
ゼロ高を舞台に活躍する、7人のゼロ高生たち
現在約120人が学ぶゼロ高生の中で、特に多動力に優れた7人の生徒たちを取材。ゼロ高を選んだ理由、将来の夢、いま夢中になっていることなど、学びの最先端にいるゼロ高生の「いま」がわかります。
Chapter1 教育
Chapter2 学校
Chapter3 ゼロ高
Chapter4 7人のゼロ高生
対談 堀江貴文×内藤賢司(ゼロ高代表)
特別付録 君へ

将来の夢なんか、いま叶えろ。
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【著者紹介】堀江貴文 (ほりえ・たかふみ)
1972年福岡県生まれ。実業家。東京大学在学中の1996年、23歳でインターネット関連会社の有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。2004年から05年にかけて、近鉄バファローズやニッポン放送の買収、衆議院総選挙立候補など既得権益と戦う姿勢で注目を浴び、「ホリエモン」の愛称で一躍時代の寵児となる。2006年、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、懲役2年6カ月の実刑判決。2011年に収監され、長野刑務所にて服役するも、メールマガジンなどで獄中から情報発信も続け、2013年に釈放。その後、スマホアプリのプロデュースや、2019年5月に民間では日本初の宇宙空間到達に成功したインターステラテクノロジズ社の宇宙ロケット開発など、多数の事業や投資、多分野で活躍中。