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東大合格者数38年連続1位!開成の校長先生が思春期男子のお母さんに今こそ伝えたいこと。

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  • 書名 男の子の「自己肯定感」を高める育て方
  • サブタイトル世界を生き抜く力は思春期に伸びる!
  • 監修・編集・著者名柳沢 幸雄 著
  • 出版社名実務教育出版
  • 出版年月日2019年12月 2日
  • 定価本体1,300円+税
  • 判型・ページ数4-6判・199ページ
  • ISBN9784788919617
  • CコードC0037

思春期は、お子さんの「自己肯定感」を大きく成長させる"最後のチャンス"なのです。


日本の高校生は世界一です。しかし、そこから先は海外の学生に抜かれていきます。それには「自己肯定感」が大きく関係しているのです。その一番大きな環境要因は、やはり親です。
「自己肯定感」は遺伝でも何でもなく、育った環境によって培われます。お子さんが大人になると、自己肯定感の高い世界各国の人たちと肩を並べて生きていかなければなりません。

男子教育のスペシャリストである開成(東大合格者数38年連続1位!)の校長先生が、ハーバード大、東大で長年教鞭を取ってきた経験から、日本人の「自己肯定感」をマクロ視点で分析。男の子の「自己肯定感」の高め方、将来を見据えた思春期男子の育て方をロジカルに語る!


目次

はじめに

第1章 なぜ、日本人の「自己肯定感」はこれほど低いのか
 01 「自己肯定=自慢」という文化へ挑む
 02 「〇〇させていただきます」に見る予定調和の文化
 03 自己肯定感を表に出さないと居心地の悪い社会へ
 04 「グランドデザイン」を「大風呂敷を広げる」と揶揄しない
 05 日本人のアイデアに賛成できる日本人を目指す

第2章 思春期男子の「自己肯定感」
 06 自己肯定感は一定ではなく揺らぐもの
 07 人間は本能的に意識しないと子離れできない
 08 親は同性より異性の子に甘いと自覚すべし
 09 思春期の息子は話さないのが当たり前
 10 親が志望校にネガティブにならない
 11 子どもがロールモデルを見つける場を設ける
 12 「自分でやった」と思える機会をたくさん与える
 13 勉強以外に大切にしている価値観を見守る
 
 コラム なぜ息子の体臭はクサいのか

第3章 男の子の「自己肯定感」の高め方
 14 「これはダメ」より「これがいい」
 15 子どもは垂直に比較する
 16 子どもを「褒める」ことは親の価値観を伝える行為
 17 加点法の価値観を身につけさせる
 18 卵が孵化するまでの準備期間に声かけする
 19 負けるために上へ上へチャレンジさせる
 20 息子の自己肯定感は「お手伝い」で伸ばす
 21 子どもとは「子2:親1」でしゃべる
 22 子どもは帰るところがあるからチャレンジできる
 23 18歳になったら1人暮らしさせる
 24息子から離れてできた時間は「生産」にあてる

 コラム ちょっと「逆に盛って」子どもの頃の話をしよう

第4章 男の子のポテンシャルを伸ばす育て方
 25 AI時代に伸ばすべきポテンシャル
 26 好きなことを「生産」につなげさせる
 27 子どもの「好き」を見つけるために餌をまく
 28 親子で自分の甲羅のサイズを自覚する
 29 周りと自分の評価のズレをなくす
 30 お金は労働の対価であると学ばせる
 31 知識を詰め込むことが創造力につながる
 32 「自立と自律」を育むために親ができること
 33 人生を肯定できる選択「トップダウン・アプローチ」

 おわりに


【著者紹介】柳沢 幸雄(やなぎさわ・ゆきお)
1947年生まれ。開成中学校・高等学校校長。東京大学名誉教授。開成高等学校、東京大学工学部化学工学科卒業。71年、システムエンジニアとして日本ユニバック(現・日本ユニシス)に入社。74年退社後、東京大学大学院工学系研究科化学工学専攻修士・博士課程修了。ハーバード大学公衆衛生大学院准教授、併任教授(在任中ベストティーチャーに複数回選出)、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授を経て2011年より現職。シックハウス症候群、化学物質過敏症研究の世界的第一人者。自身も2人の男子を育て、小学生から大学院生まで教えた経験を持つ。主な著書に『母親が知らないとヤバイ「男の子」の育て方』(秀和システム)、『東大とハーバード世界を変える「20代」の育て方』(大和書房)などがある。

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株式会社実務教育出版

実務教育出版は、職業を通した自己実現やキャリアアップ、生涯学習を中心コンセプトに、出版活動を展開しております。公務員試験問題集・情報誌をはじめ、就職・資格試験対策書、自己啓発・ビジネス書、教育・学習参考書、生活実用・教養・語学など多彩な出版物を発行し、電子書籍にも取り組んでおります。今後も多岐にわたる分野に挑戦してまいります。

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