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ロボットの高度化・普及はいかなる法的問題をもたらすのか

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  • 書名 ロボット法
  • サブタイトルAIとヒトの共生にむけて
  • 監修・編集・著者名平野晋 著
  • 出版社名弘文堂
  • 出版年月日2017年11月20日
  • 定価本体2,700円+税
  • 判型・ページ数306ページ
  • ISBN9784335357145
近年における人工知能(AI)技術の急速な発展に伴い、これまでSF作品の中だけの話だった「ロボットとの共生」が、現実味を帯びつつあります。しかし、私たちの社会はその準備ができているでしょうか。

自律的に思考・判断し、行動するAI搭載のロボットが、事故を起こしたら? ヒトを傷つけたら? 「感情」を持ったら?――自動運転車や産業用ロボットをはじめ、医療用ロボット、癒し系ロボット、果てはロボット兵器まで、様々なロボットの実用化とその人間社会への浸透は、法をはじめとする人間社会のルールを大きく揺るがし得ます。

本書は、ロボットの〈制御不可能性〉と〈不透明性〉を軸に、映画など優れた文芸諸作品の教訓から来たるべき近未来社会を見据えつつ、様々な法的論点を整理・紹介。「ロボット法」を構想していくことの重要性を伝える、わが国第一人者による決定版です。
序 章――ロボット法の必要性
第1章 ロボット工学3原則
 Ⅰ 「ロボット工学3原則」とは何か
 Ⅱ ロボット工学3原則をめぐる法律論議
第2章 ロボットの起源と文化
 Ⅰ 語  源
 Ⅱ 奴隷としてのロボット
 Ⅲ 脅威としてのロボット
 Ⅳ sci-fi作品のアナロジーを排除すべきか
 Ⅴ ロボットに対する文化的認識の相違
第3章 「ロボット」の定義と特徴
   Ⅰ 〈感知/認識〉+〈考え/判断〉+〈行動〉の循環
   Ⅱ 自律性とその諸段階
 Ⅲ 定義をめぐる論争――「自律性」対「創発性」
   Ⅳ 予測警備(プレディクティヴ・ポリーシング)
   Ⅴ 人工知能(AI)
  第4章 ロボットの種類とその法的問題
 Ⅰ ロボットの分類
 Ⅱ ロボットの使用領域
 Ⅲ 生物学を応用したロボット
 Ⅳ ヒューマノイド・ロボット
第5章 ロボット法の核心――制御不可能性と不透明性を中心に
 Ⅰ 制御不可能性と不透明性
 Ⅱ ロボット不法行為法
 Ⅲ 小括
第6章 ロボットが感情を持つとき
 Ⅰ 「考え/判断」することへの懸念
 Ⅱ ロボットは「意識」等をもつに至るか
   Ⅲ ロボット憲法――「ロボット権」?!
 Ⅳ ロボット刑事法――ロボットの刑事責任をめぐる議論
 Ⅴ シンギュラリティ・2045年問題
【参考文献/事項索引】

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株式会社弘文堂

法律および人文・社会科学分野の書籍を発行しています。 とりわけ法律の分野では定評をいただいており、「弘文堂プレップ法学」など入門書から、 基本書として「法律学講座双書」「法律学講義シリーズ」、さらに論文集を多数出版し、 その出版活動は法律学全般を覆っています。最近では、「伊藤真シリーズ」 「新・論点講義シリーズ」「ケースブックシリーズ」「演習ノートシリーズ」 「判例ノートシリーズ」などを鋭意刊行中です。 人文・社会の領域では、下記の分野に意欲的に取り組んでいます。  1) 社会学、海外事情  2) 歴史学、人類学・民俗学、宗教学  3) 哲学・思想、精神医学・心理学  4) 経済・経営  5) 医療・介護・福祉  6) 資格試験

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