「COVID-19 新型コロナウイルス最新レポート」
●PCR検査拡大を遅らせたのはだれだったのか
●論争のどこに問題があったのか
●なぜ「陰性証明」 が論点になったのか
●どうして医療関係者の安全は守られないのか
●このままでは感染爆発で、また感染者や死亡者が急増しないか
●なぜ全量検査を目指さないのか
●秋冬に向けて、この国の対策は果たして大丈夫だろうか
知られざる複雑な関係が見えてきた
この国のPCR検査論争を検証して、問題点と対策を探る1冊。
目次
第1話 ジレンマ
・この騒ぎが教えてくれること
・「新たな日常をつくり上げる」って何だ?
・水際対策の失敗と楽観視を振り返ってみよう
第2話 感染地帯
・北九州市では何が起こっていたのか
・安全を売る、安全を買うという発想
・日本の疫学調査というのは大丈夫か?
・スペシャリストに教えてほしいこと
第3話 医療界とメディア
・見えにくい複雑な医療界の問題
・「共同声明に物申す」という元厚生官僚の呼びかけ
・「幼子の親への『ねだり』と大して変わらない」とは?
・「PCR検査せよと叫ぶ人」という表現のテクニックとは
・印象は、どうやって形成されるか
・陰謀論は、どのように検証されるべきか
・NHKが越えてはならない一線を越えた
・メディアは見えない疫病を可視化してくれる
・参考資料多数掲載
(リーダーズノート刊 160頁 1200円 税別)

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