なぜか先輩は教えてくれない、編集、企画の基本ノウハウとは?
ジャーナリズムを重んじる朝日新聞社のなかでは、最も軽い男と言われた、『AERA』編集長、朝日新聞出版社長だった宇留間氏が、軽く読みながらも役に立つ「編集の基礎ハンドブック」を書き下ろしました。
著者に言わせれば、なんと、「編集の核心はタイトル」。
本書の約40ページにわたってタイトル練習を記述しています。読者は自ずとタイトルの重要性をも再発見し、編集の本質を体得し、売れる企画やヒットの理由までを理解することでしょう。
だれにも答えられない。先輩も教えてくれない。だから...。
この本が必要です。
フリーのエディターやライター、メディアや広告代理店に勤務する人、企業の宣伝・広告、広報などの部署に配属された人は、就職後、いったいどれほど文章の執筆や編集について教わるでしょうか?
プロとして独立し、あるいはプロとして勤務し配属されるのですから、多くの人は独学です。
本書では、著者の宇留間和基氏が、「なぜか先輩は教えてくれない基本ノウハウ」を伝授します。この一冊から、一つ大切なものを学び応用できるようになれば、それはあなたの将来にとって大きな影響を与えることでしょう。
業界にかかわる人、必読の一冊です。
著者、宇留間和基(うるま・かずもと)/プロフィール
毎日新聞社に入社後、朝日新聞社に移る。1988年「AERA」編集部。1992年から朝日新聞東京社会部、2003年から「AERA」編集長を3年間つとめる。2008年の朝日新聞出版設立に伴い代表取締役社長に就任。2012 年より日刊スポーツ新聞社常務取締役に就任。2016年6月に日刊スポーツ新聞社を退社し、同年7月ジェイキャスト社に入社。2017年J-CASTニュース編集長に就任。現在、ニュース事業本部長をつとめる。

宇留間和基 著『編集の教科書 』(リーダーズノート)