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「君、楡周平さんの小説『プラチナタウン』を読んだかい?」と石破大臣が訊かれたワケは...

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  • 書名 プラチナタウン
  • 監修・編集・著者名楡 周平
  • 出版社名祥伝社
  • 出版年月日2011年7月25日
  • 定価本体714円+税
  • 判型・ページ数文庫・488ページ
  • ISBN9784396336899
 3/14(月)付け日本経済新聞の論説記事"核心"が、小説ファンの間で話題だ。その記事の大見出しは――
「プラチナ社会」夢はるか
そして
地方移住どこまで進む

本文は、(時期説明に続き)以下の描写から始まる。

石破茂地方創生相のもとに、伊吹文明・元衆院議長がつかつかと歩み寄ってきた。
「石破くん、君、楡周平さんの小説『プラチナタウン』を読んだかい?」
「読んでおりません」
「地方創生大臣なら読まなきゃあダメだよ」
「はい、分かりました」
次の日、議員会館の石破事務所に本が届いた。伊吹氏からだ。くだんの小説の文庫本だった。
(後略)

その小説『プラチナタウン』は――大手商社の部長を務めていた主人公が出世コースを外れ、請われて故郷の町長に就任、障害を乗り越えて町再生の切り札・老人の街の建設に動く――という物語だ。
そんな新聞記事がなぜ、小説ファンの間で話題なのか?

それは、新聞掲載日の3/14(月)に、Amazon売れ筋ランキング『ミステリー・サスペンス・ハードボイルド』ジャンルで、池井戸潤のベストセラー文庫『七つの会議』(集英社)を抑え、『プラチナタウン』が1位に躍り出たからだ。
2011年の文庫ながら、日経新聞の記事に載るとそんなに反響がある――ということが驚きなのだ。

同作は、2012年に大泉洋主演でWOWOWで連続TVドラマ化もされ、人気を博した。
地方再生についての、夕張市長と大泉洋の対談も記憶に残る。 

「今日の地方創生への取り組みをずばり予言している小説だ」
と日本経済新聞記事が評するこの小説『プラチナタウン』、この機会に読んでみることをオススメしたい。

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祥伝社

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